ギャグ漫画だと思ったら、そうじゃなくて。
作者のテーマがギャグと相まって重くなりすぎず、非常に軽快に伝わりました。伏線の回収も気持ちよく、主人公の成長っぷりも爽やかに読めました。
登場人物みんな、フィクションなのにリアルさがあり（坊主を除く）感情移入できました。
アイドルと寺の知識ゼロとは思えないあるあるネタの出し方に感心しきりです。
絵柄は雁須磨子先生のようなふんわりした可愛いものかと思いきや、鋭さもあり、多様な描き分けがされていて、時間をかけてじっくり見返したいと思える魅力があります。
モグリ霊ハンターの作り込みにも笑ってしまいました。
また読み返します。
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