ネタバレ・感想あり天然微笑女のレビュー

元は1996年に集英社から発売のマーガレットコミックス。26年後に徳間書店から電子化。紙→久々の電子で再読。4作品中3作品がBL風味で、何故マーガレット？表紙のカラーが淡過ぎて見辛いです。
「天然微笑女」→10年前に事故で両親を亡くし、優しい伯父一家に引き取られた明るく勝ち気な美少女・数子。初恋の相手である従兄の百太郎が突然の帰宅。最後は結構ぶった切りで爽快。
「正しき者の唇は」→経太と双子のツミキ＆ミズキは幼なじみ。一年前に消えたミズキが経太の所へ現れますが……。ツミキ→←経太←ミズキの三角関係？ホラーな結末。
「IDOL TALK」→バーテンダー大瀧は同級生の山田と再会。訳ありの過去がある二人の恋の行方は……。
「ナツノナカ」→花屋の一郎はある日出会ったヒデミにひまわりをプレゼント。しかし学校で再会したのはヒデヨシ？ヒデミかヒデヨシか。得て失って形を変えて手に入れる？