表題作(1~7話)は、芸能人のリヒトと普通の高校生のミチルとの、意外にもほのぼのとしたラブコメでした 超人気者で格好いいリヒトは、ミチルの前でだけは外見を見事に裏切る子供っぽいキャラで可愛かったですミチル大好きなリヒトは仕事よりも誰よりもミチル命のワンコでしたミチルも最初は仕方なく付き合ってた感があるけど、次第にリヒトの本気に感化されてきて… 特に大きなトラブルなどもなく、ほのぼのエロ甘なストーリーでした ただ、毎回説明が多くてちょっとイラッときましたけどね
8、9話は、ツンデレな医者と遊び人大学生とのストーリー。偶然、怪我して倒れていた大学生を助けたことから、医者の欲望との闘いが
10、11話の短編は、ここまでのほのぼのな流れをひっくり返す様な展開でした高校の野球部員同士。政治家の息子の静は、親の権力でやりたい放題 純朴な甚大にも、異常な愛情表現で接します。最初はこの静のヤンデレぶりにはかなり引きましたけど、甚大の静への愛情の深さに救われました 最後まさかの展開に涙が… リバがありますが、ほぼ下は隠されてます。 この最後の話が表題作よりも一番引力がありました。最初は目を背けたくなるような始まり方だったのに、読むうちにだんだんと切なく感じてきてしまう不思議なストーリーでした。最後は私はハッピーエンドだと信じてます