主人公の女性は、27才のOL彩。独身。
会社では小局と揶揄され、恐れられている。仕事とプライベートはキッチリわけたい、そして、仕事はそつなくキッチリこなすキャリアウーマンタイプ。
が、いわゆる要領の悪いタイプ。
言わなくてもよい事も言ってしまう、一言多いタイプ。そのせいもあって余計に小局と恐れられ、敵も作ってしまう。人とかかわるのを極力避け、余計な事にはかかわらないという人間関係を徹底させて我が道を行くタイプのこの女性彩がある日、同じ社内の6才も年下の後輩に慕われ、そして付き合う事になります。
付き合ってからも彩はやはり要領が悪く、色々な誤解を招いたり、自ら苦しんだりと小さなトラブルをおこします。読みながら、あるある、とか思いながら一気に読んでしまいます。
いい意味で漫画ぽくないリアルさが心地よく楽しめます。
トラブルの出来事が、すごくリアルで、会社とか実生活であるある。て感じで飽きません。彩の様に、聞きたくも無い愚痴を聞きたくないわ。とか、ハッキリ言えたらなんてある意味で主人公に尊敬の念を抱きつつ、楽しく読めました。
女性なら誰しもあるよねこういう事~て気持ちで読めると思いますよ。
重くなくてさらっと読めるし楽しめますよ。オススメです。