社会・世間からドロップアウトしたまま戻れず進めずの人、あるいは普通に社会参加できている人であっても「それぞれの状況」に対して枷をはめるような言葉を名称のように広めて悦に入る識者なる方々がいますが…残念ながらそうした言葉を蔑みやからかいに使う人間もいるのが現実。
どういう状態のときにどのような人と出会い、ためらいながらも勇気を振り絞り一歩踏み出そうとするとき周りにどんな人達がいるか。
再生のきっかけを掴むことができたウズメさんは、その意味では結果的に幸運だったのだろうと思います。
彼女の持つ奥底の強さに何を求めながら読んでいるのか。ふと考えてしまう「再生」のお話。