よくある悪徳令嬢が皇子とヒロインを見守る側に回ろうとしたら、皇子が逆に寄ってきたという展開に+Aがあるお話です。
よくある話であるのは、この手のものにはお決まりの流れなのですが、話の展開・キャラの感情の流れなど(皇子が主人公を嫌がってたのに意識し始める・また逆に主人公の恋心の対象の移行なども)
アレコレ強引で、皇子以外に別の推しがいると主人公が言っていた、ほんの矢先・1話も進まぬうちに強引に迫られたとはいえ、体の関係ができてしまう尻の軽さにだいぶ引きます。
何か描きたいことがこの後あって、そこまでの展開を焦っているかのような足早な話の流れを感じます。読み手として主人公への感情移入・共感がしにくく稚拙に感じます。4話まで読みましたが書棚からそっと消します。