この物語のみどころは、一般的な庶民の男子高校生が人権適正なしとされて家畜となってもあきらめず、日本政府に立ち向かっていくところと、人々の考え方や価値観が政府によって簡単に洗脳されてしまう弱さなどなど、とても興味深い作品だと感じました。あとは、作品内で登場してくる繁殖工場は、昔話題になった劣悪な環境のブリーダーとか、ヒト家畜の人肉工場火災は、養豚場火災で一万匹の豚が焼死した事故とか、ドリームハウスは、そのまんま保健所の殺処分で使われるドリームハウスがそのまま使われていたりとか、タイトルの皆様には人権がございませんも実際に人権問題でいまだに解決できてない問題だし、その他動物実験とか、この物語を通して生きるってたくさんの命の犠牲のうえになりたっているんだなぁ〜っと感じました
ただ、この物語でおもしろいところが、家畜が生きやすくなればと開発した薬が応用されて、ヒトを警察犬に改造したりとか、物語の展開とかせつない内容なんだけど、つい最後まで読んでしまいました。早くまんがでも最後まで出版されればと待ちきれずにいます
できれば、最終回のあとの内容が明るい未来であってほしいと個人的に思います
あと不思議なのは、いくら人権適正なしと判断されたとしてもそれまで一緒に生活してきた子供を簡単に切り捨てちゃうところは、なんともせつない気持ちになりました、父親は、ともかく、母親があんなに泣いちゃうなんて、もし私だったら、人権適正なしの息子が家畜判定されても今までどおり一緒に生活したいと思うけど。そもそもこの物語の価値観が違うんだなぁ〜っと。あとは、いくら人権適正なしで家畜となっても、虐殺しすぎかなと、人権適正法が適用になっていったいどのくらいのヒト家畜が殺されちゃったのだろうといろんなことを考えさせられる物語でした
三石先生の作品は、どれも本当に怖いけどおもしろくってつい読んでしまいました