ネタバレ・感想あり新装版 ロックマンギガミックスのレビュー

(5.0) 1件
(5)
1件
(4)
0件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
自分軸で戦えるヒーロー、それがロックマン
2026年7月5日
ロックマンメガミックスの続編で、ありがひとし先生によるロックマンのコミカライズ完結編!前作から10年振りの新作とありました、10年と言えば当時子供達だった世代が高校生前後になっているような期間です、僕はそれより古い世代なので当時の事は分からないけど、ありが先生の頑張りに拍手を贈りたいです♪
1巻はメガミックスの未発表エピソードの様なもので、完結編のキーになる物語と7編、といった構想になっています
そして2巻3巻が完結編でもあるスペースルーラーズとの闘いです、こちらはゲームボーイのロックマンワールド5のボスキャラで僕も世代だったくらい古い話ですが、当時ありが先生はこのスペースルーラーズ編で完結させたかったそうなので長い年月を経てようやくそれが実現し感無量
メガミックスの時と同じように本作のワイリーも根っからの悪人では無いと言う描き方でしたね?敢えてロボットに心を搭載する考え方、それを「何を馬鹿げた事を言ってるんだ」と一蹴された過去があり、実際に心のあるロボットを作っても彼等を置いて自分だけ逃げるなんぞとんでもない、そんな人でワイリーナンバーズからは慕われています
きっと彼は天才過ぎて彼と同じレベルや視点でものを考えられる人がせいぜいライト博士くらいしか居なく、それ故孤独になり歪んでしまったのでしょうね?天才が故の孤独って最近でも色々な作品で取り上げられるテーマですね
完結編ではライト博士とワイリーが共闘すると言う、ある意味ロックマンファンなら夢のようなシチュエーションで、ライト博士の優しさも出てるけどワイリーも、事の是非はともかくこれがこのロボット自身が望んでいる事だろうって、物分かりの良さは寧ろライト博士より上なくらいで伊達に天才博士を名乗っている訳では無いと思いました
スペースルーラーズとの決着はちょっと呆気ないと言うか駆け足気味に感じましたが、「みんなで心をひとつにっていつもそれじゃひとりと変わらない、時には心をひとつにして戦う、それが大切なんだ」みたいな台詞も関心です
皆で何かするってまず自分ひとりでキチンと出来る事があるのが前提、ひとりじゃ何も出来ない人同士で群れても意味無い、「ひとりで生きている時間があるから自分の軸が育つ、それが自分軸」なんて言葉もあります
当時にそんな言葉は無いと思いますが、自分軸と言うものをよく分かってる作者さんでハッとさせられました
いいね
0件
レビューをシェアしよう!