ネタバレ・感想あり時時雨GRAFFITI【タテヨミ】のレビュー

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うがさん

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かたきうち

ネタバレ

2025年7月23日

このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の時無小太郎は高校二年生の男の子。
彼はある日の放課後に同じ学年の友達である清川誠と一緒にストリートバスケをして遊んでいた。
小太郎のまるでバケモノのような運動神経についていけずへたってしまった誠は休憩がてらに小太郎にある話題をふってきた。
それは最近妖怪に襲われてた人がいるというニュースについてその被害者が同じ学校の生徒だったらしいことを言った誠に対して小太郎は7年前からひどくなる一方だと驚く。
のちに平成百鬼夜行と言われたそれは7年前にあった人間と妖怪の戦争のことである。
伊豆ノ国神社に奉納されていた平安後期の妖怪絵巻から妖怪たちが突如具現化し平成の世に生きる人たちに襲い掛かるというものだった。
そのときの妖怪たちは六波羅蜜という陰陽師の技を現代に伝える人たちによって制圧されたがまたひどくなってきて…。

小太郎にとっては親がなくなったことの原因なわけで冷静でいるのも大変だろうなと思った。