「夏の魔法使い」で、別の人の身体に弥雷の魂が入って「生き返った」形になってからの、篤晃とのその後のストーリー。
この作品だけでも問題なく読めますが「夏の魔法使い」を読んで頂いてからこちらを読んだほうがより2人の心情に寄り添えます(^^そしてより泣けます!
※R18になってますが、そんなにエロ度は無いかと思います。
冒頭は結構コメディ調なので、ようやく実体のある弥雷との生活が始まり(体は別人だけど(^^;)楽しいままなのかと思いきや・・・別人の人生を歩むことになった弥雷の、不安や諸々の感情が押し寄せるシーンなどがあって、結果また泣かされてしまった・・(^^;楽しい中にも時折現れる悲しみの部分が、読み手の感情を揺らします。
作家さんの作風・・・大好きです♪
ちょっとね・・・大人になってるハズの篤晃が、高校の時と変わらなくね?って思ったりもしなくもないんですが・・(^^;いやでも受ちゃんだしカワイイからいっか(^^;
レビューがゼロなのが不思議なくらい、ステキな作品でした。
是非もっともっと続いて欲しいです✨