ネタバレ・感想あり血を這う亡国の王女【分冊版】のレビュー

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ものすごい迫力ある漫画
2024年11月15日
何不自由ない暮らしをしていた王女から娼婦になった少女、エビータ。娼館一の売れっ子でありながらも無邪気さを失わない彼女の真の貌は…。凄まじい復讐は母の遺言の生きなさいという言葉から来た生への執念と怨念によるもの。残酷シーンが平気な人には是非読んでほしい一冊です。凄まじい迫力のある絵と話に魅了されることでしょう。
ファンタジーではない
ネタバレ
2024年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私の思うファンタジーは絵空事であっても夢のあるフワフワとしたもの。まだ8冊?巻?しか読んでないがこの作品はそういうところは一点もない。表紙の透明感のある絵は却って題名と相まって奥知れぬ怖さを感じる。実際読み始めると血生臭いし性暴力だし何故ファンタジーと括ったのか首を捻る。これは史実であり現実だ。いつの時代も戦争と女性への性暴力性搾取は切り離せない。ついこの間のイスラエルへの奇襲でも大規模に行われた。同様にパレスチナの女性へも過去の戦争のなかではあっただろう。けっして絵空事ではない。そんな現実を突きつけてくるのがこの作品だ。ただこのなかの主人公達はその現実に踏み潰されてはいない。泣くだけ無力を嘆くだけの女達ではなかった。周到に計画をたて決起する力があった。どこかで失敗する、結果これまでよりも残虐な扱いを受ける、そういう疑念が頭から離れず怖くて、先へ読み進めるのに躊躇われる。彼女らがこの束縛をとき自由になることがここでのファンタジー、絵空事なのだろうか。
深く傷つけられた姫の復讐!
ネタバレ
2025年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ これは、女達が奮闘する話である。美しさと綺麗事ではいられない恨みと苦痛に満ちた話。
もう読むのはキツイけど、王女が凄くて目が離せない物語である。
最後には救われてほしい物語であった。
絵が素敵です。
2023年9月27日
作画も線が綺麗で、話の内容はすごく心苦しくなりますが目を惹かれる作品です。
これからの話も楽しみです。
絵の好みが別れますが・・・良いかも😊
2024年7月13日
15話まで読み
中世的 ありきたり始まりから いきなり
グロテスクな展開となり
エロティシズムな場面も 絵でいやらしさを感じず
作画の力ってすごいなと感じた作品。
グロテスクな場面が より気味悪く感じ
半面 優しい場面絵が柔らかく引き立ち
読み応えあり 中々フルハッピー展開ではないため
こころに 傷があるときは読みずらいかも・・・
でも 亡国王女 展開は気になります。

絵の
2023年8月3日
絵の異端さというか、こんなに惹かれる絵は初めてみたかも、、。中身はとても刺激の強いものが多く驚いた。
残酷場面とざまぁに抵抗ない人向け
2023年7月18日
女性漫画に分類されてるけど、絵のタッチは青年漫画っぽい。描き込みが細かくて画力はすごいと思うけど、残酷シーンが結構あるし、醜悪な感情持ってる時の顔が凄くおぞましいので、人を選ぶ漫画だと思います。そういうシーンに耐性あってざまぁ(残酷な復讐)好きならいける漫画だと思います。ざまぁとは言っても、今流行の令嬢ファンタジーモノとは全く別物で重厚なヒストリカルな話です。
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