ネタバレ・感想ありスルーロマンスのレビュー

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おかしくも悲しいくらい恋愛がない女たち
2024年1月11日
冬野梅子さんは辛辣なまでに萌えや恋愛とは無縁な人々の痛い心情を描くのが優れているが、絵柄のセンスの良さ、どこか達観したような描写だからこそ露悪趣味や自虐に陥ることがなく、非常に興味深く読める。売れない役者のマリ、太めのフードコーディネーターのミドリの2人はどことなく微妙で、悪い人たちではないけれど、恋愛から見放されている。しかし痛い日常の中で彼女たちなりにどうにかしなきゃとは思っていて、努力もするけど、なかなかうまくいかず、そんな空回りな奮闘がおかしくもかなしく、味わい深い。
ふむ
2025年4月12日
なんか、うわーわかるーー!ってとこもあれば、え、全然共感出来ない、って思うところもあった。読んでて、ふーんて感じ。考えさせられるわけでも、感動するわけでも、面白いわけでも泣けるわけでもない。たんたんとよめました。
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読みやすい
2024年11月17日
レディコミでドロドロになりそうな内容が、淡々と描かれていて読みやすい。それぞれの視点に共感出来て面白い。
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アラサーの生きざま
ネタバレ
2024年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ アラサー女性の生き方。
マリは何も考えず本能に従って、結局どこへ行きつくかは自分でもわからないまま。
今は結婚する気なしの気分だけど、またしたくなった時に翠ちゃんの旦那であっても昔告白されたからって理由で三ツ矢さんに行きそうな予感w
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作家名: 冬野梅子
出版社: 講談社