ネタバレ・感想あり赤の原遊戯のレビュー

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ベタ塗りが良い…
2020年11月20日
その昔、人生初の商業BLを購入したのが、これでした。
制服フェチの私としては大好物!しかもこのベタ塗りの多さがまた大好きで。
大事に仕舞い込んでいたんですが、気づいた時には紛失(数年間部屋を留守することが多く)
デジタルで再会できて嬉しかったです。今見ると絵的にも、お話的にも、やや物足りなさはありますが、私には思い出深い作品です。
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凄い、凄み
2010年3月20日
素晴らしい作品。
このような作品が世にあったんですね…。


ナチス政権下における若き青年将校達の思想、いびつな愛情、生き様を語った物語。
彼らの、それぞれの心の深部にある感情。相手に届きそうにみえても、決して交わることなく、いつも僅差ですれ違う…。


緊迫した時代における、押さえつけられた感情。その爆発寸前の緊張感や憤りが大変見事に表現されていると思います。大長編を読んだような深みと重みがあります。凄いです。

単なるBLではないです。
それらとは明らかに一線を画しています。
ぜひ気合いを入れて読んでいただきたい作品です。
深い。
2020年2月4日
BLの要素はないですが、本当にこういう時代があったんだな…と歴史に触れた思いです。
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な、なつかすぃ〜
2018年10月19日
このジャンルがいわゆる「耽美」と呼ばれていた時代の…あー懐かしい。好きだったな〜、茶屋町勝呂さん。絵やストーリーに好みはあると思いますが、あの頃を思い出させてくれる耽美な漫画です。こうして昔の漫画にふと出会えてすぐに読めるのが電子のいいところですね。シリカゲルのお話が大好きだったので、電子で読めたら嬉しいな。
うーん
2017年10月11日
ナチスのお話で好き嫌いが分かれると思います。
絵がキャラが似すぎていて誰が誰か判りづらかったです。
いちゃラブ要素は全くなく期待外れでした。
が、お話自体は戦争期の思想の怖さを表していて悪くないと思いました。


耽美やなあ〜
2022年5月31日
昔のBLをレビューを頼りに発掘作業してます。もちろん初めて読む作家さんでしたが、評価が高いので期待して読みました。BLというか、耽美なナチス物語でした。ファッションとしてナチスを使っているので、何か、今のご時世、それはないだろうという思いが邪魔してハマれませんでした。ナチスモノ3作品、ドールモノ1作品でした。
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作家名: 茶屋町勝呂
ジャンル: BLマンガ
出版社: 大洋図書
雑誌: HertZ&CRAFT