ネタバレ・感想あり領怪神犯のレビュー

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とても不思議
ネタバレ
2023年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ ホラーですが、おどろおどろな怖さよりも、神威的な不思議がいっぱいです。 主人公達の捜査だけで、その後は?と思う所もありますが、面白いです! 妖怪系というよりも八百万の神様っぽいです。 先が気になるので小説版の購入も検討中です。
甲乙つけがたい!
ネタバレ
2023年12月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 甲乙の判断に迷う時はレビューしない主義なんですが、大前提が迷走してるのが気になったのでレビュー書きましたw
まぁ、よくある因習村かそれに類する田舎の山村で起きた事件を調査するというスタートなんですが。
ここで一つ疑問。国家機関という割に内閣直属なのか、国交省なのか、要するに後ろ盾が見えない点がひっかかりました。
某おひぃ様のようにあやかしたちに直接、神となってくれと頼まれた訳でもなく、都庁の某交流課のように採用に際して隠し問題があった上で、人を選んでる訳でもなく…。
存外、後ろ楯って物語の信用性を増すのに必要なんだなーと思いました。 逆にいえば、それがあるとないとでは怖さも一味違うというか…。
あと、なんで怪異=神の所行(神威)と即断するのかな?早すぎん??判断が早いね!?
あるいは、この物語では怪異と神には違いがない前提なのでしょうか?
そも、怪異でも祀れば神に成るのが日本なので納得はするけれども。

そんな前提の謎、というか違和感を覚えつつ物語は、たくさんの因習村を調査しつつも解決の糸口はあるようでありません。主人公は男性なんだと思いますが、むしろ辻褄合わせの祭りのお話で、女性調査員の宮木さんがすごく目を引きました。
若いのに判断力もあるし、それを実行する度胸もあるな、と。そう思って読み返してみると宮木さんの存在感の大きさたるや!たとえ解決しなくとも、宮木さんの解釈とでもいうのでしょうか、語り口で納得してる自分がいましたw
むしろ彼女の存在自体がどこか神がかっていて、ゾクっとする場面もあります。
宮木さんの存在感だけで星5ですが、やはり甲乙つけがたいので星3で。続きを待ちたいと思います!
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うーん??
2024年1月22日
2巻まで読みました。絵柄も好きですし、微ホラーも好きなんですが、小説からの脚本化がちょっと上手くいってないのか意味が???なところが散見されます。大体のお話が解決していないに等しいです。それはお話のテーマ上、仕方ない面もあるので気にはならないのですが…小説で読んだほうがわかりやすいのでしょうか。いまいちどの話もスッキリしない、読後感が悪い印象です。
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絵柄がスタイリッシュすぎて怖くない
2023年8月1日
絵柄がスタイリッシュだとホラーって怖くないんだなあと教訓を学んだ。特に和風ホラー。内容は梨さんとかのSCP報告書をノベライズした感じで、因習村を支配するやばい神のエピソードが語られてく。が、やっぱり怖くない。展開が淡々としすぎるのが原因だろうか。調査パート→遁走パートの繰り返しで基本何も解決せず消化不良。主人公と相棒(女)も魅力が薄く、お話の駒感が強かった。
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