ネタバレ・感想あり娘がいじめをしていました【分冊版】のレビュー

(4.3) 12件
(5)
6件
(4)
4件
(3)
1件
(2)
1件
(1)
0件
裁判
ネタバレ
2024年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供のケンカだから!では済まないのがイジメの怖さ!しかしこの漫画では更に当事者以外の大人がネット炎上をさせたり当事者も望まぬ騒動を起こしたりと今のネット社会を象徴した恐怖の悪循環が描かれていた!当事者間の問題に第三者が野次馬となって事件の2度目の裁判をやり出すかの様な騒動は恐怖だった!法律的な世界では1度裁判で済んだ件は当事者の訴えによる再審でもなければましてや第三者がもう1回裁判をやろうと騒いだり2度繰り返して罰を与えようなんてならない!だがネットに於いては勝手に第三者が私的な裁判もどきや私刑を行いたがる新たな加害者と言うか犯罪者が出現しがちだ!その当人には加害者意識や違法性の自覚が欠けてるから厄介である!それは誰もが無関係ではなく!明日は自分が加害者にも被害者にもなり得るその道具のスマホを使ってる事を意識して注意したいものでもあるなと思う!
いいね
0件
2024年1月18日
SNSの広告か何かで見かけた事があり、ずっと気になってました。
ありがちな感想しか出ませんが、とても難しい問題だなと率直に感じました。
自分にとって改めて考える機会にもなったのでみなさんにも読んでみてほしいです。
いいね
0件
本当に難しい問題ですね
2024年1月18日
この漫画は特に小さい子を持つご家庭に読んで貰いたいですね。親子で読んで、どういう気持ちになるか話し合えたら問題が起きる前に未然に防ぐ事が出来るのではないでしょうか。学校の道徳の教材にしても良いくらいだと思います。
自分もいじめられた経験があるけど親にも先生にも言えずただ我慢してたな、と。無視されたりキモいと言われたり村八分にされたり、怖いのは放置すると中学高校まで「こいつはいじめても良い人間だ」と思われ続ける事ですね。この話の子達は小学生の段階でいじめ問題が可視化されただけマシだと思います。少なくとも愛はもういじめはしないでしょう。ただ怖いのは愛以外の子ども達はまたいじめを繰り返す可能性があります。悪いのは愛とする事で自分達の悪意に気付かないでしょう。私の場合高校で発生したいじめでは他の子が声を上げて庇ってくれて以降いじめは無くなりました。でも小学校だと自分で物事の良し悪しを考えて行動に移せる子は少なそうだし周りに流されてそれが楽しい事であるかのように錯覚するかも知れません。当事者以外の親が部外者面している内はこの問題は終わらないでしょう。この話を読んで子ども達と親の立場に立って気持ちを考えてみましたが、どうしたら良いのか本当に解らないし難しい問題だと思いました。我が子の行動を全て把握し制御する事は無理だし、家ではとても良い子でも外では何をしているか解らない。叱って話し合う事は出来てもそれは事後で、やってしまった事は戻せない。謝罪を重ねても相手方の子どもに許して貰えるかは解らない。どうするのが正解だったのか、答えの出ない問題だと思います。最初にも言いましたが事が起きる前に親にも子にも読んで貰いたい漫画だと思いました。
昔からの問題⁉
ネタバレ
2023年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 或る者は運だけで生き延びたけど運が悪い奴は虐めで一生苦しむのかもしれないね💦
いじめは恐らくなく案らないと思う。本能とむすびついているだろうしなあ😠
でもそれをくいとめる理性がたいせつなんだろうな🙂
誰かの正義は誰かの悪なんです
2023年11月17日
フラットが大事。なんでもそう。
逃げることもできる、訴えることもできる、それ、違うよって言えることもできる。
難しいけど、誰かを加害者にしないためにも
皆自分の感情に素直に生きて。
いいね
0件
泣きました。久しぶりに漫画で
ネタバレ
2023年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 間違いなくハッピーエンドとは言えない結末でしょう。
しかし、それぞれの家族は娘のやったこと、やられたことから目を背けなかった。
親は子を選べず、子も親を選べない。
そんな言葉があるのは、親子が結局人生の人間関係で一番濃いものであるからです。
友達も、仲間も、知り合いも、選べないようで選べる。
苦しくても、幸せでも、関係無く死ぬまで途切れない親子の繋がりは自分の命の延長線です。
子供も、親も、辛かったでしょう。けれど、親が子を見放すことも、子が親の苦悩を認識しないことも、自分を傷つけることと同義です。
それが良い悪いとかではなく、それぞれの心に死ぬまで深い傷が残ります。
本作の結末の後も、おそらく彼らは傷を抱えることになりますが、それ以上に大切なこと、大切な関係に気づけたのではないでしょうか。ある意味、なかったことにはならないからこそ本質的なハッピーエンドなのかもしれません。
私はもう大人です。
何をしても、何に悩んでも、もう自分の事のように考えてくれる人はいない。
その事実に寂しくなって出た涙なのか
苦しみを共に背負うことを決意した家族に感動して零れたものなのか
私には分かりません。

両家全員にとって間違いなく、善悪の判断抜きに価値のある経験であったと思います。
いじめでなくたって、人は生きているだけでいつだって他の誰かを傷つける危険を孕んでいる。認識できるものだけが全てじゃない。その前提は人類共通のものであって、家族ももちろん例外でないと理解することはとても難しいことです。

傑作。
筆者にはどの意図があってこの作品を完成させたのか気になりますが、1を聞いて10を知れる作品とはまさにこのような作品のこと。単純ないじめ解決ストーリーではありません。
いい意味で、胸糞作品、なんて言ったりもしますが、所詮人生なんて全て知れば胸糞極まりないことだらけだと思うので、むしろ現実味のある良作と呼ばれるべきだと思います。
🔛
2025年2月24日
キャラクターデザインが緩くて読みやすいです。主人公には共感しずらいですがサクッと読めます。おすすめです。
いいね
0件
やっぱりこういうときに狂わせるのは…
ネタバレ
2024年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 気になって全部購入して読みました。
読んだ感想として、こういうときに判断を狂わせるのはネットを含めた群衆なんだなって再認識しました。
無料以降で読める内容としては、中盤ら辺で相手方(いじめられた側)の母親が友達の親の発言をきっかけにいじめをした子の詳細を写真付きでネットに拡散。そこから消しはしますが、時すでに遅くネット民の暴走によりいじめた側の家への誹謗中傷や妨害が始まっていきます。
当人達は置いてけぼりで周りが正義感ゆえにヒートアップして人権なんてあってないようなものになっていく様子は、現代のネット社会を象徴しているシーンと思いました。悪いことをしたと言え、相手は機械ではなく人間。悪いことをしたら何しても許されるわけじゃないというのが匿名になるとここらへんの認識が消え失せる人が多すぎます。
本作はイラストが可愛い分そこら辺が酷いくらいに描写されています。
何が言いたいの?
ネタバレ
2023年11月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供だけどしっかり動画まで撮ってるじゃん。ちゃんと悪いことしてるよね。そもそもうまくやりたいと言うのがどうしていじめにつながるの?わかんない。
いいね
0件
いじめの加害者の親
ネタバレ
2023年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ まだ途中までしか読んでいませんが、いじめの加害者の親がしっかり怒ったのがよかったと思います。見てみぬふりをしたり、自分の子どもがそんなことするわけないと思う人もいる中できちんと怒ったのは大事なことだと思います。
この加害者の親はいい親じゃん。現実は違う
2024年3月13日
加害者の親があまりにもマシ過ぎる。
現実の加害親は、
『うちの子がそんなことするはずない!被害妄想でしょ!』って笑いながら言うよ。
『うちの子は何にも分かってないんです、家で悪口も言わない、◯◯ちゃんのことは親友って言ってたのに!』って。

これが現実の加害親だし、学校は言うまでもなくイジメ隠蔽組織。
見入ってしまいます。
2023年12月7日
ついつい一気に全巻購入してしまいました。

感情移入してしまって心が痛くなります。

どっちの気持ちもわかる気がするから、どっちも責められないし、辛くなります。

子ども欲しいとは思いますが、こういうと見ると、子育ては大変で、やっぱり作らない方がいいのかなと考えさせられます。

おもしろいって言ったら語弊があるかもですが、次どうなるのか、毎回気になってしまいます。

ただ、1話1話がこんなに短いのに、110円って高すぎん?

ぼったくりじゃね?

あの短さは半額ぐらいでもいいぐらいやん。

ホンマそれだけが残念です。

内容は☆5だけど、ちょっとマイナスとさせて頂きました。
レビューをシェアしよう!
作家名: しろやぎ秋吾
ジャンル: 女性マンガ エッセイ
出版社: KADOKAWA