このレビューはネタバレを含みます▼
1巻無料だったので、読んでみました。
人と獣人の間の子「特異種」を気味悪がり、獣人との共存ではなく殲滅を選んだ世界観。
主人公メグミが獣人アレス&ソウと出会い、自分が特異種であることを知り、信頼していた叔父の裏切りを経て出生の秘密と殲滅隊に囚われた双子の妹がいることを知る。果たして妹を救うことが出来るのか?…な1巻。何故ファンタジー世界って、獣人が迫害される設定が多いんでしょうね?この話も人間の都合で隔離ではなく殲滅を選んでる辺り人間て最悪だ!の一言です。獣人が悪環境に適応できるよう進化したのなら人間より凄いんじゃないかと思うんですが。狭量すぎやしませんか?作中でメグミが言ってた「獣人がいなくなったら今度は人間間の違いで虐げる」それが真実です。そもそも殲滅と言いながら見つけ次第殺害ではなく本部移送してるからもしや保護してるとか?獣人も捕まるの分かってるのになんで人間の街に来るんだろう?3巻完結だそうなので、どう終わったのか続きが気になりました。