いわゆる、登場人物たちは完全にまじめで命懸けなのだが、絵面や各単語を切り取ってみるとギャグになる、というシュールなシリアスギャグをガチでやっている作品。ストーリー自体はいたってシリアスで、展開もかなりグロい。
謎や伏線が面白い感じにばら撒かれ、巻末次巻予告も大いに煽っている状態の上で、2025年9月時点で続きの情報はない。何のアナウンスもないので、体調不良なのかプライベート上の都合なのかただやる気がないのか判断できない。一読者からすれば、2巻が出るのか未完にするのかはっきりして欲しい。
とにかく2年以上にわたって2巻が出ていないため、これから読み始めることはとてもお勧めできない状況にあるが、1巻の内容自体は面白く、☆4相当はある。