退屈でした。ページをめくってもめくっても、キャラは無表情で変わらず、メラニーとクインの会話はだらだらと解説調で楽しくない。学院の研究室、裕福で華やかな筈の侯爵家、クインの屋敷、魔法の研究室なら、ワクワクする小物や書棚、魅力的な舞台万歳な設定なのに、簡素に描かれた背景…の中で、同じ顔と上半身の絵と吹き出しが並ぶページの数々。「課題出来ました」って、メラニーが作業している場面もほぼ出て来ない。古代語の凄さをクインや周りは言うけれど、口だけで説明されましても…。最初に登場した叔父さんだけ良かった。メラニーがずっと同じ角度で、眼を開いたままの画面の乱立に怖さを感じますし、クインも「美しい」という表現に、ピンと来ません。作画は下手ではないですが、せめてそれぞれのキャラを生き生きと魅力的に動かして欲しいと思いました。