絵が私のイメージする原作のキャラたちと合わないのです。
特に、このお話では脇キャラですが、宰相クラウス(王弟)は「憧れの冷徹王弟に溺愛されています」というシリーズ小説(本話「美麗公爵~」の15年前くらい、リシャールは10歳で登場)のヒーローだったのですが、「恐ろしく整った美貌の持ち主」と描かれています。
それが、この「美麗公爵様~」では、普通のオッサンのようなキャラになっていて、しかも太目体形で老けていて、なんだかそれがどうしても気になってダメでした。
年齢的には40超えたくらいの年齢のはずなのに、元が超絶イケメンの王弟だったら若々しくてダンディなイケオジになってていいはずなのに、あのキャラデザインはちょっと…
リシャールも美麗イケメンのはずなのに、私的にはあっさりシンプルすぎる容姿というか、色気とかキラキラ感が足りないというか。
この漫画家さんも担当編集者さんも、シリーズ作品の「憧れの冷徹王弟~」を読まれてないんでしょうね。
シリーズとはいえ別小説だからしょうがないのかもしれないけど。
でも残念でした。