広川和穂さま
シーモアさんで初めて知った作家様ですが、配信作品の全てが、とても魅力的です。
みどころにあるように、ハルはシュウヘイとかなり、してます。(ちなみにエロの描写はとても色っぽくて綺麗でエロくて、もう大好きです・笑)
シュウヘイは「はる、可愛い」と言いながら、いとおしそうにハルと体をつなげます。
シュウヘイの心に、ハルはいないのに…。
「明日、雨は降らない」
このタイトル、信じていいんだよね?!
もしかして「降らない」だけで「晴れ」ないの…?!
まだ大学生の彼らの危うい行為、危うい心。丁寧に、表情と言葉で綴られ、大事に大切に創られた作品だと思います。
そうして「恋」ではなく「愛」を表現されていると思います。
「愛」という言葉を使わずに。
最後の一話は番外編。
ハルのバイト先の先輩、イシクラが勤め先の店長に出会った頃の物語。
読者のわたしが、まさか最後の最後に男前のオネエ店長に本気で泣かされるとは…(笑)!!って感じでした。
いや、真摯な真実の言葉です。
ぜひともパックをお勧めいたします!!