ネタバレ・感想あり令和元年のえずくろしいのレビュー

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良い意味でリアルでちょうどいい気持ち悪さ
2025年7月25日
動画でおすすめに出てきて気になったので購入しました。

そのレビュー動画だと、話し手がとても気持ち悪いみたいな感じで大袈裟にお話しされていたので、想像できない悍ましいことがあるのだろうと思ったのですが「あーーありそう」と思えるちょうど良いリアルな気持ち悪さ(良い意味で)事柄が起きていて良かったです。

私はこのような現代社会のお話しで、あまりにも現実離れした部分などがあると残念な気持ちになってしまうので、ちょっと物足りなさを感じましたが、その物足りなさがリアルだなぁ、良い作品だな、と思いました。
なので読んだ後になにか心が重たくモヤモヤした気持ちになります。
このモヤモヤを感じる為の漫画だと思いました!
褒めてます!
自分の憧れの人物や尊敬する人達を見て、頑張ろうと思える時もありますが、その時の状況や環境下での精神状態によって、自分より下の人間を見てなんとなく安心できる時があると思うので
自分に自信がなくなった時などに読むと、自己肯定感が上がりますし、口だけ人間はダメだな、もっとしっかりしようと思えます。

そしてキャラクター達のそれぞれ残念な部分がリアルで、特に正義ぶってる「陽」が1番残念で良かったです。
多分読めばわかるのですが、陽本人も自分に対してちょっとずつ幻滅していって最後そう思ってそうだなと思いました。
私自身、とても彼を見下しています。
内容は違えど、陽のようにプライドを捨てた大人はたくさんいるんだろうと思います。私自身、流石にここまで人として落ちぶれたりしないだろうと思いますが、そうはなりたくないです。今をどう生きて頑張るかですね。
まだガキな部分があるので、今は自分のプライドは捨てたくないし、生涯自分にガッカリしたくないと思いました。

そして、「れおくん」は本当に気持ち悪くて、普通に痛い目見て欲しいです。容姿的な部分では無くて中身が普通に犯罪者思考でした。というか、普通に犯罪者です。なので陽の捨て台詞に激しく同意したと同時に、陽の心中お察しします。(笑)
れおくんはわたしの脳の中で痛い目見せときます(笑)

ただ、登場人物の『サメノ』という女性が何者だったのかがすごく気になりました!
最後まで、具体的なことはわからず謎の女性でした。
私以外の読者さん達のの解釈がとても気になります!
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なんという…
2024年5月12日
令和という時代のこのシェアハウスで起こる人間模様。ラストの結末まで気になって一気に読み進めてしまいました。
難しい
2025年7月29日
なんとなくこのサブカル感と気持ち悪さが読みたくてよんでみたけどもう少し気持ち悪くて良かった。登場人物全員クッソだけど、まあ、うん、そんな感じだよね、と意外性少なめ。そもそもシェアハウスってもの自体気持ち悪いと思う人もいるのでは。そういう人には濃縮されてるのでそこそこ楽しめるのかも。
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うーん
2025年1月27日
画力がひどいw
男か女かもわからないw
底辺の人間が集まるシェアハウスで、行ったことないけど西成の簡易宿泊所の方が近いのではと思う。
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作家名: 大山海 / 上梨裕奨
出版社: リイド社