東堂一族の総代候補同士の響也といつきの主従関係を、あらすじから勝手に想像していたので、実際の話は全くそういう関係ではなかったのか、ちょっと肩透かしをくらった感じがあります。
響也はいかにも総代候補といった感じでリーダー気質で気が強い、けどいつきには静かな情熱で接してきます 一方いつきは正義感が強くて真面目なタイプ。そんないつきを罠にかけて候補から外そうと企んだ犯人を捜し出すため、響也が頑張っちゃいます愛ですね（笑） 始めはその犯人によって、お互い誤解があったりして憎んだりすれ違ったりしますが…
西村先生の作品らしい、途中まで静かに展開して最後絡まった糸がほどけるように一気に解決に向かっていくってストーリーでした この最後が読んでて気持ちいい
今回はエロさよりも、犯人探しを楽しむみたいなストーリーかなと思います
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