このレビューはネタバレを含みます▼
主人公の中野尋人は現在新人美容師として頑張っている男性。
ある日仕事中に彼はお客さんがある推し俳優が恋愛ドラマに出演が決定したことを嘆いていた。
恋愛ということは作中でキスシーンがあったりすることもしばしばなので推しのそういったシーンを見たくないという思いで嘆いているのだった。
しかし中野はそれを聞きながらもう「彼」がそんなに人気が出ていたのかという驚きでいっぱいだった。
というのもその俳優、時田匡昭は今中野が同居している相手だからだ。
高校時代の同級生だった時田が美容学校を卒業した中野をルームシェアに誘ってくれたことで現在にいたるのだった。
高校時代は冴えない男という感じだったのに当時から美容師を目指していた中野のカットモデルを経て開花しその後今こうなっていることに感慨深いものがあった。
しかし家で一緒にごはんを食べている彼の顔が浮かないことから話を聞くとドラマのキスシーンがあるので練習相手になってくれないかというもので…。
雰囲気にながされて一線を越えてしまった相手とこれからも生活していかなければいけないのは大変だと思った。