ネタバレ・感想あり40歳になって考えた父親が40歳だった時のことのレビュー

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人間って不思議
ネタバレ
2023年11月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 家族という存在について、深く考えさせられる作品です。自分が子供の時に間近で見ていた父親の印象と、実際に自分自身が父親と同じ年齢になったときに味わった印象とでは、決して同じではないということが想像できます。人が1年ごとに年を取っていくのは誰にとっても当然の出来事ではあるのですが、月日の経過を重ねるにつれて考え方までもいつのまにか変わっていくことがあり、この変化にどこか寂しさを感じてしまうのは、きっと自分だけではないと思いました。
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家族は、最初の社会という組織
2023年12月8日
家族システム理論。家族と言うひとまとまりを生命体として考える。心理学、精神医療。社会学、人類学、社会心理学
いまはむかし、うっかり学生の書生は、レポートが夏休みの宿題で、メールでレポート送信したら、「件名に要件等書かないのは 、ウイルスかと思うから気をつけてください」怒られました。
親であろうと、子であろうと社会の一員です。
経済的に困窮した家庭で育った生い立ち、ギャンブル依存症と借金。家族内の人間関係、立ち位置、諸行無常。自分語りルポ。家族という関係性は、家族の数だけあります。
「幸せな家庭はどれも似たようなものだか、不幸な家庭はいずれもそれぞれ不幸である」トルストイ著アンナカレーニナ
親から自立できた?自叙伝です。
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作家名: 吉田貴司
ジャンル: 青年マンガ エッセイ
出版社: 幻冬舎