現代社会にダンジョン出現、みんながスキルを持ち、それにより上下関係が、ダンジョン内からの配信、主人公が最低スキルで低く見られている・・・等々ありていに言えば、よくある、良く言えば王道、既視感ありありの作品で、鑑定士というところも既視感がありますが、そこから這い上がる契機が発想的に新鮮さを感じますし、主人公のそれまでにうじうじさがなく、じめじめしているところがなく、好感をもてるので、かなりいい作品になっていくように思います。
ただ、この作品に限らずですが、同業者組合としての「ギルド」がパーティー・チームの意味に使われているようなのが、気になりますね。