このレビューはネタバレを含みます▼
コミカルな絵柄の子供とごっどくんが凄まじい違和感を作り上げてました。
悪い人間になったみんなを子供からやり直す機会を与える。それがさも当然かのように善行として最後まで一貫しいたのが大きかったです。
前半はただ悪行の粛清でしたが、終盤は主人公の周りを粛清し始めていく。特に歪みが大きく描かれたキャラクターに対してのそれはまさに神からの赦しになっていました。
主人公も母親もマネージャーも、本当に赦されて良かったんでしょうか?
想像を絶する程辛かったからと言うには、赦されないほど世間に大きな影響を与えたと思います。
まるでハッピーエンドでしたが、私はこんなイカれた神が現世に現れないで欲しいなと思いました。