ネタバレ・感想あり弱虫ロロのレビュー

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作者様買い。読みやすい
2024年8月24日
北欧ヴァイキングの時代を舞台に現代人に近い平和的な価値観を持つ主人公ロロが大成していくストーリー。
分かりやすく噛み砕かれた話も、線のすっきりとした絵も漫画として非常に読みやすいです。
また主人公は優しいだけかと思いきや大事なところではしっかりと格好良く決めてくれるため、普段は頼りなく見えるロロの底知れなさに惹き付けられます。
やはり少年漫画の主人公はこうでなくちゃ。
弱虫を公言できる勇気と知恵。ワクワクだー
2024年7月31日
一巻読了。9世紀、ノルマンディー公ロベールが(多分)ノルマンディー公になるまでの話。主人公がやがて天下を取るとは思えないような小さくて優しくてでしゃばらない子。強い男を目指すのが当たり前の時代に自分は弱いと言えるのは逆に強いよ。知恵も技術もこっそり持ち合わせている主人公。推せます。しかも歴史にも少し明るくなるぞ。主人公以外のメンツも良い感じのクセの強さでたまりません。
殺伐とした時代背景をポイントは押さえつつも柔らかく表現されてます。作者様買いでしたが、やはり間違いありませんでした。次巻もロロ(主人公)から色々学びます。
力か知”力”か
2025年4月16日
力がものをいう世界で
知力を使って生きていこうとする、自称「弱虫」のロロ
家を継ぐだろうと思っていた兄がなくなり
自分が兄の替わりにならなければならないプレッシャーを
ほかの男たちとは違う方法で乗り切っていくはず(多分)

でものりきっていけるかなぁ、とはらはらさせてくれる可愛さがあります

自分の強さと弱さをきちんと把握していて、出来ることできないことの判断ができるって、重要ですよね
彼の冒険談がどう続くのか楽しみです
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作家名: 三上敬
出版社: 講談社