王道のど真ん中って感じですが面白かったです。
好みのヒロイン像(冷静に賢く徹底して潰すタイプ)と真逆なので好きではありませんでしたが。
身に覚えがない事に「私が悪いのね涙」ってちょっと何言ってるかわからない。
復讐相手にケーキを贈るきっかけも恐らくヒロインの非情になりきれない心根の優しさを表現してるつもりかもしれませんが、自分が幸せだからと途端にお花畑ができちゃうタイプなんですかね。
また婚約者の父親とヒーローが徹底的に叩き落としてくれているのでモヤモヤは少なく済みました。
面接のシーンから後のヒロインは良かったので、最初からこれくらいの強さがあっても良さそうですけどね。
ヒロインが苦しみを得て成長した結果がこの後半なんでしょうね。