ネタバレ・感想あり彼女はNOの翼を持っているのレビュー

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かっこいい
2024年12月23日
NOと言えることはかっこいいが、言い方ややり方もあるとは思う。このお話のように、はっきり言うことでギクシャクした後、より分かり合える関係になるのがベストだけれど、「ビ◯チ」などと広がる噂はいちいち消していられない。
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指南書!
2024年11月26日
人生における指南書では?前半のやり取りは自分にも響きましたが、特に思春期の息子に読ませたい内容でした。ご両親の子育てが、まさに理想!
素晴らしい
2024年10月30日
子供が大きくなったら読ませたいな。いろんな価値観を大事にして、その人がその人らしく、自分が自分らしくいられたらいいな
人権を考えるには最高レベルの作品
2024年10月26日
田舎の宴席は実体験があるため、一気に引き込まれてしまった。
私は60代の男だが、物心ついた小学生の頃からずっと、サラリーマン社会、独立してからの営業、さらに友人関係で違和感があった。この劇中に出てくる「めんどくさいやつ」とどこでも言われた。「おまえにはストレスなんてないんだろうなあ」とよく言われて「ないですよ」と返してきたが、実は(あのときもっとああすればよかったか)という反芻してウジウジしている。
ひとりの女子高生の日常を描いているだけ。シーンも家族親族、学校だけ。しかし主題はとても大きく広い。ジェンダー平等、性の多様性、人権意識、日本社会の難点などを考える突破口になり得る良書だと思う。それでいて面白い。
「Noと言える日本」とかいう右翼本も昔あったけど、まったく違う、むしろ逆。ていうか日本社会ではNoと言えないのがデフォルトだから、石原慎太郎はあのタイトルを付けたのだろうなあ、と思ってしまった。
彼女はNOの翼をもっている
2024年10月20日
主人公の言動が読み手の真っ直ぐに心に響いて、そして自分に置き換えてずしんときた。嫌なことと嫌なひとを混同して決めつけて、不自由になるのも自分なんだなぁと思った。2巻が早く読みたい。
深い
2024年9月3日
深い。内容はとても深く、こう生きられたらなぁと思うけど、現実はなかなか難しく…親としても、1人の人としても考えさせられる内容。とても読みやすかった。続きが楽しみです。
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出版社: 双葉社