このレビューはネタバレを含みます▼
他作品では真っ白過ぎる作画で物凄く酷評されてましたが、たまたま本書を見つけ試し読みをしたところまともに読めるし作画が真っ白じゃない。しかも話もなかなか面白い。生贄後が実はとても良い先だったというのは王道でも、それでも面白いし、アヤにも親友にも幸せになって欲しいし性悪女や性悪村長等、アヤをイジメというより迫害してきた人には天罰が下ってほしい。というか…常世様つまり神様の父親や祖父が生贄制度を作ったのが問題で、神様側にもお灸を据えて欲しい。現在の常世様や狐みたいな耳が生えてるのでおそらく眷属様なのか（神様の部下と実際の神社でも位置づけられてる存在。眷属様が見える人は可愛い子狐が尻尾振って迎えに来たり見送ったりしてくれるらしい）眷属様にも認められ仲間として一緒に家事等協力して行ってるのは微笑ましい。単行本1巻が8話までの掲載でなかなか良いところで終わってて先がとても気になります。他作品で作画ガッカリされてた方もこの作品は問題なく読めるかと。逆に作画してる時期が然程違わないのに、他作品については漫画家さんのせいだけではないと感じるように。理由としてこちらの作品ではちゃんと描けていてまだ覚束ない点もあるけど、十分に成長が見込めると思いました。常世様の花嫁今後も購入したいと思います。
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