ネタバレ・感想ありきっと比翼の白と黒【単行本版】【電子限定特典付き】のレビュー

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大好きな作品です。
ネタバレ
2025年5月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 巻末の作者さまの言葉からデビュー作だったことを知りました。よくぞ出会えたと思えた作品です。読むと心が暖かくなります。
繁殖期を迎えても番を持とうとしないアオを仲間は馬鹿にするが、アオは妥協せずに運命の番を探し続ける。行ってはいけないと言われていた森に入り込み、白いカラスを見て吃驚するアオだったが……。羽が白いとか黒いとか関係ない!俺はクロが好きなんだ。アオの心の叫びです。鴉の群れが擬人化した絵で描かれています。「白い鴉の伝説」(目立つ奴がいると、獣に群れが襲われる)ってありそうな話ですね。野生でアルピノは生きにくいだろうなと想像できました。生きるって何、人を好きになるって何……哲学的なことも考えさせてくれる物語でした。是非、皆さん読んでください。
デビュー作?!
ネタバレ
2025年5月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ これがデビュー作とは!
お話も絵もよかったです。孤独なクロがアオに名前をもらって、アオに心開いていく姿。村人たちがクロを受け入れていくまでの流れも自然でデビュー作とは思えないです。
クロがアオに甘えるところもっと見たくなりました。
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尊い。
ネタバレ
2024年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても良かった!単話のときから気になっていて、単行本待ってました!もー表紙絵から好き。とっても素敵。孤独を抱えた二羽のカラスが互いの孤独に寄り添う姿がとても素敵で尊くて、作中に出てくる「意味がなくても」というセリフが刺さりました。そう、そうなんだよね、それがBLが尊い理由のひとつなんだよねと改めてBLの良さを噛み締め。オス同士でも、意味がなくても、家族になりたい、互いに寄り添いたいっていう気持ち溢れるえっちがもう尊すぎました…。もうね、ほんとこの二羽を表現するのに尊いしか出てこないんだ…。読んでほっこりするしかないとっても素敵なお話でした!
デビュー作とのことですが、すっかりひなせ先生のファンです!次回作も楽しみにしています!!
とってもピュア✨
ネタバレ
2024年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んでとても癒されたし優しい気持ちになれる✨アオは見るからに純粋だしクロはずっと1人で生きて誰ともかかわることなく生きてきたからどこか不器用なところがあるけど心は純粋で2人とも優しくて読みながら応援したくなった。クロの孤独な日々を思うとすごく悲しくなったけどアオと出会えて本当に良かったと思ったしアオだからこそ群れの人達に想いが通じたんだろうなって思った。描き下ろしも電子特典も最後の最後まで読んでて心地がいい作品でした😊
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