お値段は少し高いですが、全く知らなかった花街の闇を知ることができました。そもそも舞妓さんに興味を持ったきっかけは「舞妓さんちのまかないさん」という漫画で、ほっこりとした舞妓さんたちの日常に癒されていたのですが、この漫画を読んで一変しました。(まかないさんのレビューに桐貴清羽さんの告発について書かれていて、検索してこの漫画を知りました)この先どういう気持ちでまかないさんを読めばいいのか…。同じ京都でも違う街なので多少内情が違うのか…。それはわかりませんが、この本が広まり、舞妓さんたちの待遇が改善されたらと願うばかりです。元舞妓の桐貴清羽さんの勇気ある行動に感心しましたし、感謝した関係者の方も多いのではないでしょうか。また、この内容を漫画化した編集者さん、漫画家さんにも深く敬意を表します。続編が出たら購入したいです。