これ、憧れのシンデレラストーリーなんですか…?違いますよね…?
一番真っ当な選択肢、「新郎が急病か事故として式の中止」を外し、「捨てられた花嫁」か「俺に拾われる」かを提示し、即決を迫る。後日、新郎家族と行われるであろう話し合いで復縁する可能性を潰している。強引なで不利な2択を迫った副社長が新郎を陥れた可能性もゼロではない。新郎側の家族や招待客の前で他人と式を上げるのも異常。
こんな異常行動をするほど好きなら、結婚前に思いを伝えるほうがマシである。そこで一度振られて、式の中止後再度プロポーズして、きちんと自分の家族参列の結婚式を挙げるべきだろう。
結婚前に思いを伝えられていたら多少の迷いの感情は生まれたかもしれないが、結婚式当日の花嫁は、夫を愛している幸せの絶頂であり、副社長に対して何の感情もない状態であり、失意のどん底で、ときめきも喜びも全くない話だ。