ネタバレ・感想ありキスと春雷【単行本版】のレビュー

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胸キュン
ネタバレ
2025年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 色々と葛藤もあったりしますが、両片想いの爽やかな話でした。
読んでて途中で胸キュンだわ〜となるシーンも。
周りの人々にも恵まれ、優しい世界線です。
幼馴染みのプロ棋士×夢を諦めたフリーター
ネタバレ
2025年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼馴染みの人気プロ棋士・柊馬×夢を諦めたフリーター・倫太郎。かつて一緒に追っていた夢を一人叶えた幼馴染み・柊馬とルームシェアしている倫太郎は、対局で勝つたびにご褒美のキスをねだってくる柊馬に戸惑いつつも、ズルズルとその関係を続けている。柊馬を応援したいのに素直にできない葛藤を抱え、誰よりも近くにいるのにズレが出てきてしまう、微妙な距離感の幼馴染み同士。夢を諦めた倫太郎が何者でもない自分を中途半端に感じてしまったり、怖いほどまっすぐ将棋と倫太郎に向き合っている柊馬に嫉妬と羨望が入り混じった感情を抱いてしまうのも、すごく分かる。どんどん進んでいく柊馬についていけなくて、そんな自分が不甲斐なくて。柊馬の好意に甘えてそのままの自分でいることを許さない倫太郎が自分の道を探そうと動き出し、でも結局倫太郎の迷いも弱さも掬い上げるのは柊馬で、その唯一無二感が尊かった。柊馬の重すぎる執着もブレなさすぎて怖いくらいなので、ちゃんと倫太郎が受け止めてくれてなにより。キス止まりでHはなし。柊馬は毛嫌いしてたけど、なにかと二人の橋渡しをしてくれる杉浦さんがいなかったらもっともっと遠回りしてたと思うので、もう少し優しくしてあげて欲しいな。
よかった!
ネタバレ
2025年2月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 特に倫太郎くんの心理描写が繊細で気持ちもよくわかるし、とっても応援したくなる子です。
二人が互いに想いを寄せることになったきっかけの部分をもう少し多めに見たかったなとは思いますが、二人の想いがしっかりと通じ合うまで、そして倫太郎くんが自分自身のことに折り合いをつけるまでの物語としては完成していると思えました。
あと杉浦さんの「頑張り続けることの難しさ」のお話、頑張り続けなかったことがある人(私)の救いになるなと思えました。救いをありがとうございました!
幼馴染BL
ネタバレ
2025年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 天才囲碁棋士だけど私生活はダメダメな攻:柊馬
世話焼きの年上フリーター受:倫太郎
キスはするけど付き合ってはいない曖昧な関係…の2人の幼馴染BLです。
両片思いではあるんですが、倫太郎の「柊馬は棋士としてどんどん上に行ってるのに俺は」というコンプレックスが重なり、なかなか素直になれないもどかしさが可愛い。
ストーリーはその倫太郎のコンプレックスが主に中心となって進むので、両片思いならではの恋愛描写感はその分少なめかな…
でも可愛いBLでよかったです。
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エチ無し両片想い可愛いキュンキュン王道
2025年2月21日
同い年幼馴染、一途な両片想い。
黒髪スパダリ忠犬攻め×自己肯定感低めヘタレ可愛い受けCP。
主に受けの心情を軸に話は進む。
嫌な人や余計な登場人物は登場せず、それが受けの心情の揺れに自然と集中させる。
兎に角攻めは一途、全くブレずぐいぐいと愛情を伝える安心感が良い。
仲良し描写はキスのみ。可愛いお話、可愛い2人。優しい世界観のふわキュンBL。
何度も読み直したい程の特別感は無いので★3
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