ネタバレ・感想ありおとぎ話のような可愛い呪いを~義妹に婚約者を取られた貧乏令嬢は、家族と絶縁して好きに生きることにしました~【電子単行本版】のレビュー

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呪っていないし、絶縁していない
ネタバレ
2026年5月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 亡くなった先妻の娘を、義母と義妹が虐めるというよくある話。魔法使いの青年と知り合い、主人公を雇うという名目で家を出ることができたが、魔法使いが営む魔法道具店にかかわるトラブルに巻き込まれていき、という流れ。大商会の息子が絡んできたり、浄化の能力を有する王族とかかわったり、主人公にも浄化の能力があることがわかったりと色々盛沢山ではあるがどれもこれも中途半端。他人とのコミュニケーション能力が乏しく、すぐに人を呪おうとする魔法使いもヒーローとしての魅力は低いし、魔力を使うと体が幼くなるという設定もいらない。家に残してきた義弟が、性悪の義母からすれば実子のはずなのに主人公と同じように虐げられているのも意味不明。義弟が心配だからと手紙のやり取りを続けているが、それって「家族と絶縁」とは言えないだろう。で、主人公の父親。子爵家当主なのに、散財をする後妻の言われるがままというのは情けないし、娘が虐げられていても何も言わないのは父親としてどうなのか。存在感の無さはありえないレベル。物語としてはまだ序盤なのだろうが、ツッコミどころ満載だとおもう。
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