このレビューはネタバレを含みます▼
物語の頭から、
本当の娘は別の所に居る!!って叫んでる母親が居て
そもそもどうして、それが判明したのか分からん状態で進んでいく。
自分は偽物なのか…と、偶然にも母親の叫びを聞いてしまった主人公が
それでも母親に褒めて貰いたい認めて欲しいからと必死に勉強して優秀さを見せているのに対して
母親は、
そんなの出来て当たり前。皇室と婚約してなければ追い出してるわよ。偽物なんだから。
って返答。
しかも、
鬱憤晴らしに体罰もしているようなので、救いようがない。
唯一、自分を親身に気にかけてくれる老メイドが
自分のせいで衰弱死?病気が悪化?で亡くなってしまい、
もう心身ともにボロボロで精神が壊れそうな主人公に追い打ちをかけるように
母親の実の娘が見つかる。
って流れだけど、
読み進めると、異母妹って事みたいで
父親が下女に手を出して生まれた主人公。
なぜか夫人が産んだ子を主人公と入れ替えて逃げたって話だけど、
そもそもどうして入れ替えた???
主人公が裕福に幸せに暮らせるように入れ替えたなら、入れ替えた事実は墓まで持ってくはずでは???
そもそもどうして旦那が下女に手を出して妊娠させたって分かったの???
って疑問でいっぱい。
異母妹の方も、見目が主人公とそっくりなので
入れ替えの話って実は勘違いとか、誰かの嘘なのでは?と思っちゃうわ。
異母妹は、入れ替えの話を最初から育ての親(下女の方)から聞いてたみたいだけど
それも本当の話なのかなぁとか、
無駄に疑ってしまうw
あと無邪気で元気な異母妹を見ていると、なんか不安になるので、
実は最初から全部演技でしたぁ!!(いやらしい微笑み)ってならないかな…と少し期待してる(笑)
主人公はロハンと一緒に家に復讐をして、幸せになって欲しいわ。