ネタバレ・感想あり殺す月 KILLING MOON 曽祢まさこ傑作集のレビュー

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悲しい
2024年5月9日
あまり良い終わり方をしない話が多いけど351ページで読み応えあり。自分は心理的に怖い話が好きだから、誰かが発狂して殺人を始める話は不愉快で好きじゃない。
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パニックホラー
ネタバレ
2020年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作はホラーゲームにありそうな設定の話だった
動きのあるパニックホラー
それ以外は心理的なホラー要素が強い
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題名通り
2019年6月3日
「殺す月」 →割と初っぱなから殺戮がスタート。血のように赤い月が町に住む人々を狂わせています。自分の家族や友人、恋人等々、見知った人達が突然殺人鬼に変貌なんて恐ろしい。
「春を夢みて」 →短編ながら中々面白い話。春はやって来るのか。その前に全て終了しそう。
「閉ざされた闇」→ 閉所恐怖症の少女の本当の姿とは……。余計なことをしたせいで目覚めてしまいました。
「イブが見ている」 →邪険に扱っていたツケが来たかと怯える三姉妹のお話。ラストはハッピーエンド。
「魔ケ淵の公園」→ 短編の中でさらにオムニバス形式のお話でした。ラストが黒い話だらけで面白いです。
「惨劇の夜」 →いじめが原因で復讐されるのは自業自得な面もありますが、ラストのオチで更なる恐怖なのがいいです。
「しあわせなプリンセス」 →おとぎ話風の話かと思いきや現代の話へ。ゲス父は当然の報いでした。
「リュシェンヌ」→ ホラーとかではなく悲劇+友情物語。最初のページすぐに目次が欲しいです。何が掲載されているか購入しないと分からない。初出がないのも残念。
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作家名: 曽祢まさこ
ジャンル: 少女マンガ ホラー
出版社: ぶんか社
雑誌: ホラーM