「わたしが消える時」→ ハッピーエンドっぽく終わっていますが、父親とかクラスメイト等、色々つっこみ所あり。主人公が前向きになったのがせめてもの救いかも。
「ライアー」→ 親友に嘘をつく主人公の話。後半にいくと実は……な展開に。
「捨てネコ同盟」→ 捨てネコの里親探しをしていたら殺人事件に巻き込まれ……な話。悪ガキ小学生が中盤から良い奴に。
「愛さずにはいられない」→ ストーカー主人公の話。相手の後をつけたり、無言電話、いたずら等々。ラストまで身勝手な勘違いをしたまま終了。ホラー……。
「にがい風」→ 後味微妙。ゲーム感覚とか、金額が少なければ脅してもOKみたいな感覚の人は自分は無理。
「しのび寄る殺意」→ 主人公は万引き現場を見たせいでとんでもない目に……あっちもこっちも逆恨みで怖いです。目次と初出はなし。