この夏に単行本化するであろう事はわかっているんですが…!
待ちきれず分冊で買ってしまいました。しかも1の第一話から一気に最終話まで…。
りべるむ先生の作品だから間違いないっていうのはわかっていましたが、実際間違いなかったです。
恋愛ストーリーによくある裏切りだとか、ライバルだとか嫉妬だとか、そういうものは一切なく2人の会話だけで世界が成り立っています。
ただそのテンポ感が良く、笑えるところもあり、心から楽しんで2人の時間を育んでいるのだということがわかります。
会話の端々に、切なさや仄暗い部分も含んでいますが、それを乗り越えようとする人間の強さも垣間見える作品です。
その辺のよくある恋愛作品に疲れてしまった人に、ぜひ目を通していただきたい。