このレビューはネタバレを含みます▼
主人公の森永は昔から絵を描くことが好きで絵を描く才能があると思っていた。
実際に学生時代絵を描けば表彰されることが当たり前で予備校なら毎回上位成績者として評価されていて美大は現役合格で卒展は入賞したという実績がありそれだけを見るならとても才能があるのだが実際に彼は画家としてやってはいけず食べていけないので画塾で講師をしながら鬱屈した思いを絵にぶつけるもなかなか思うようにうまくいかない日々を送っていた。
美大時代の先輩である柿谷に拾ってもらったことでなんとか講師をしている彼だが生徒の大河内に言われたことから喧嘩してしまうこともあった。
そんな情けない人生を送っている森永がどうして画家として心が折れないかというと画廊に絵を展示したときに買ってくれた謎の人「白バラさん」の存在があったからだ。
ある日画廊に行った帰りに画廊に立ち寄りはするが買わない客に言い寄られてお金と引き換えにホテルに連れ込まれそうになっていたときに大河内に助けられて…。
妙に突っかかってくる生徒がいたと思ったら実はパトロンだったというのはけっこうよかった。