全4巻、177,177,195,179ページ、すべて表題作（巻末に毎回番外編のオマケ5-10pあり）。
スピンオフが秘めごとあそび（全3巻）。
さらに本作の前に関連作でコイ茶のお作法があり、主人公の友人春平が子供の頃で脇役で登場してます。
表紙だけ見たら選ばなかった。
少女漫画やアニメのような絵が好みじゃなかったけど、長編で評価がかなり良いので読んでみたら正解！
読んでよかった～。買ってよかった～。
BLにありがちな1冊（以下）が勝負の効率の良い展開の話を読みなれていると、本作は4巻でゆっくりに感じるかもしれない。
その分、それぞれの気持ちの変化にも波があったり緩急があるのがいい。
持ち味のある脇キャラ達との関わりも丁寧です。
そんなにドラマティックではないけど、読み応えのあるお話でした。
1巻の表紙のように見た目もしゃべりも女の子みたいな主人公だけど、中身はそうでもない（笑）
マイペース過ぎて？相手を翻弄させながら立場が逆ぽい言動が面白い。
兄貴分の神主さんの思い悩む気持ちの変化が楽しい。
親友たちが癖あるキャラでいい役割してます（笑）。
各巻末のオマケ（描き下ろし？）も良かった。
それぞれの巻のこぼれ話です。
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