映画監督で知られていたジョス・ウェドンとアーティストのジョン・カサディが組んでX-MENの新装開店を描いたシリーズ
サイクロプスは改めて自分たちを人類のために活動するヒーローだと印象付けようとしていくのであるが彼の思惑とは裏腹に前途多難であった
死亡していたメンバーのコロッサスが復活を遂げるも邦訳は途中で終わるのである
日本語版だけでは誰も最後まで辿り着けない
このあたりの話から、エマ・フロストとキャサリン・プライドのキャラクターが日本語版でよく理解できるようになるのだが
ジョン・カサディの絵は精緻でハリウッド俳優のような端正な顔立ちで表現されるキャラクターが
生々しい表情を浮かべ人体が変容するミュータントの異才を描き上げている
ホラーにも近い感触すら与える絵柄で、ミュータントが急に家族に誕生したらどんな悲劇が起こるかを端的に表現していたりと
嫌さも存分に味わわせてくれている
カサディ氏は残念ながら故人である