『もっと…』の序章。というか、細かなキャラ設定や人物相関、あり余る程の伏線に終始します。
平安時代の大貴族に生まれた箱入りのお姫様が、その身分に合う言動をしないという点では『…ジャパネスク』と似ています。けど、こちらは天然💦ひたすら幼稚な茜姫の突拍子もない言動に、仰の少将を含む周囲が散々に振り回されます。
なんか、気の毒に思えてくる作品ですが、本編といえる『もっと…』を堪能するには読むしかないかと😁
作風は可愛いし面白いけれど、早すぎる展開に無理がある印象が強く、本作だけなら☀2かな。続き物の宿命と言えるかな?