ネタバレ・感想ありX-MEN:セカンド・カミングのレビュー

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苛烈な絶滅戦争に過程は問われない
2025年12月25日
メサイア三部作完結編、ホープはメサイア・ウォーを経て少女にまで加齢し養父ケーブルと共に現代に帰還
ユートピアに合流するもそこをバスチオンが強襲する
最終的にバスチオンを撃退する、という展開

登場人物と制作者の名前を書き連ねるだけで埋まってしまうのでなるべく省く
しかし理解しながら読むのが大変だ
地球にミュータントが産まれなくなりXメンは手段を選ばない敵により次々と人数を減らしていく

露悪的な話を大笑いしながら読む自分が、この漫画は引きつるような顔で読み進めたのは
昔から馴染みあるヒーローが無惨な最期を迎えていくからである
Xメンはユートピア以降は死んでもすぐに蘇生するのが常態化するので嫌でも慣れるしかない

ホープは命のやり取りに慣れミュータント能力も発現させる
セカンドカミングとは救世主再臨という意味であるが、実は再臨するのはホープではないのだ
この漫画の最終盤に、ミュータントが地球上に再び現れ始め今後の展開であるフェニックス・ファイブやスキズムを予感させる
Xメンの生存の為の争いは続いていく

今作ではケーブルがかつて自分が編成したXフォースと共に未来に跳びバスチオンの攻勢を止める
その際サイファーが最大の戦果を挙げている
サイファーとウォーロックは機械生命体に特効であり彼らは後々まで重要なミュータントとなる
作中バスチオンとニムロッドとマスターモールドの関係性を把握するのが難解で
バスチオンはニムロッドを手駒にしているがニムロッドは後に地球どころか宇宙まで支配する機械生命体となるミュータントの仇敵である
ミュータントが主役の時はアベンジャーズやFFは何の役にも立たない、これは昔から

サイクロプスが暗殺指揮していた事を受け入れられないビーストやストーム
親友の死を経て更なる暗殺集団としてアークエンジェルらとXフォースを秘密裏に維持するウルヴァリン
心強いマグニートやアイスマンやローグ
エマ・フロストやコロッサスやネイモアやリージョン等々
有名キャラクターは大部分死なんが重大な死別が2名出る
「コイツどこ行った」もチラホラ

ライターは複数人で書き繋げられておりアーティストも複数人
話ごとに絵が違うのでついていくのが苦痛スレスレ
楽しむにはXメンの昔からの読者でないと難易度が高い
ナイトクローラー追悼表紙を昨年物故したジョン・カサディが描いているので哀しい
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