この作品での魔法少女に選ばれた子達は若い年齢(高校生や大学生あたり)なのにも関わらず「命を懸けて戦うのが当たり前」って言うレッテルを貼られていて尚、この現実世界ではアイドルやそういう類の有名人なんかは「恋愛しないのが当たり前」と言ったレッテルを貼られるのと同じなんだなと変な共感をしました。
また、憧れや大切、好きだと思っている物(人)は直ぐに居なくなってしまいそれで闇堕ちして...みたいな話はよく聞くけれどもなんだか他の作品とは違う「闇」に感じました。
なにより一番悲しいなと思ったのが魔法少女がいくら頑張っても「命を懸けて当たり前」というレッテルのせいで魔物に命懸けで勝っても「当たり前」そして魔物のせいで死んだら「魔法少女に期待するだけ無駄」や「最近の魔法少女は駄目」など言われて、それでも尚魔物の討伐をしてくれている魔法少女には感謝しかないと思いました。
数多くの敵が居る中で味方だと思っていた一般市民にさえ文句を言われて、その中数少ない魔法少女達だけで問題を解決する所が凄い心がキュッてなりました。
続きが出るのが本当に楽しみです。