1巻まで。カドコミでも読んでいましたが、単行本でた!原作は未読ですが、じんわりと良いのです。良作の予感がします。好きな感じの作品です。クウィルと聖女の心の交流が素敵で、周りの家族友人も温かくて。心無い偏見も辛いけど、きちんと理解してくれる人はしていてホッとします。家屋や内装を眺めるのも楽しい。人物の線が太めで髪のボサボサがやや気になる。クウィルもうちょい小綺麗なイケメンでもバチはあたらないのでは。でも朴訥な感じがいいのかな。物語の進行とあわせ、少しずつ感情を取り戻したり(というか、思考力はあるし感じ取る心があるなら、感情がない、とは?)、赤目が治ったりするのかな。そんなこと大した問題でもないよね、で落ち着くのかな。続きが楽しみです。