ネタバレ・感想ありアンギアーリの戦いのレビュー

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かの巨匠2人のお話
ネタバレ
2026年2月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ダ・ヴィンチとミケランジェロが壁画対決する有名なエピソードが描かれています。
誰もが知るこの2人。人となりまで詳しく知らなかったのでとてもおもしろく、興味深く読みました!
軽口でインテリ、エロイケおじなダ・ヴィンチと身なりも人の評価も気にしない職人気質なミケランジェロ。
そんな対照的な2人の因縁とその裏に隠されたお互いへのリスペクト。いや〜熱かった!!
その道を極める人の目でしかしか見えない世界ってあると思います。その作品を見て何を感じるか、天才の目を通して天才の絵を見るとまるでお互いを裸にし合うみたいだなって。そのやりとりはなんだかエロチックでもありました。
決して堅い歴史漫画ではないです。その時代に自分の表現したいことと貪欲に向き合った人間くさい2人がここにはいた。
この作品をもっと早くに読んでいたら…万博のイタリア館なにがなんでも何時間待ってでも入ったのに〜なんて。推しの作品を見に行きたいと思うような、身近に巨匠2人を感じられる。
うましむら先生の迫力ある美しい絵が1504年のフィレンツェへ連れて行ってくれますよ。いや〜おもしろかった!

「スーベニア·フロム·ケンタウリ」
先生の初商業作品だそうでどこで読めるのかなと思ったらこちらに収録されてました!
ネタバレ無しで読んで欲しい。私は2回読んでようやく心にストンと落ちました。短編なのにロードムービーをたっぷり観たあとのような…不思議ででも切ない読後感。しばらく浸っていたい。
2作共二人の間でしか築けない関係性繋がりがなんとも絶妙に描かれていて…これは読み手によると思いますが私は少しキュンも感じました。青年漫画と括らず色んな方に読まれて欲しい。
これからも作品楽しみにしています!!
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作家名: うましむら
ジャンル: 青年マンガ 歴史
出版社: KADOKAWA