ネタバレ・感想あり愛妾~愛と復讐のあわいにて~【タテヨミ】のレビュー

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お互いの想いが届きそうで届かない
ネタバレ
2026年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 罪人の娘になってしまったウォンが、妓館に売り払われそうになったところを幼馴染ワンヒョクに救われ、保護されます。2人は身体の関係を持っているのにもかかわらず、お互いに相手への想いを口にできず、今や身分の違う2人が結ばれることは不可能に思えます。ワンヒョクには縁談が持ち上がり、ウォンはワンヒョクの友人にまで別れろと言われます。しかもワンヒョクはウォンの父を無実の罪で告発した仇の息子という二重に切ない展開で、胸にくるものがあります。

ただ、ウォンとワンヒョクのキャラ設定についてはちょっと納得いかないかもしれません。ワンヒョクはウォンを保護するだけのつもりだったのに、すぐに身体の関係を持っちゃって、誘惑に弱すぎと思わなくもありません。でもワンヒョクは不利益や危険を顧みずにウォンを保護して縁談をぶっ壊し、ウォンの父のために密かに調査してくれてすごくいい男、かつ脱いだ時のシックスパックも素敵です。

ウォンは、父の冤罪を晴らそうと色々調べていますが、そんなやり方ではワンヒョクの父にバレバレなんじゃないかと思います。いずれにしても、父の冤罪を晴らすのは失敗したら危険過ぎるので、復讐は諦めてワンヒョクの気持ちを素直に受け入れてほしいです。

エッチ場面はなかなか濃厚ですが、肝心のところはライトセーバーと、パンパンとかグチュグチュとかオノマトペで誤魔化されてしまっていて残念です。あと、翻訳ものにある誤字(「家紋」が滅びる)が気になりました。

第23話第一部完結だそうですが、あまり区切りのいい場面ではないように思います。ウォンの父の冤罪の黒幕が全然分かってないし、ウォンとワンヒョクの関係がどうなるかまだ全然見えません。打ち切りじゃないといいのですが。
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作家名: palgak
雑誌: レジコミ Red