ネタバレ・感想あり曽根富美子傑作選 子どもたち!~今そこにある暴力~のレビュー

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【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

涙が止まりません
2017年8月17日
こんなにも傷ついている子ども達が現実にもいるのだろうなと考えると涙が止まりませんでした。
我が子には決して味わってほしくありません。
悲しいだけではなく、一人一人未来を見つめてられる結末に進んでいってくれるとても優しく素晴らしい作品です。
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勉強になりました
2016年7月12日
子どもと関わる仕事をしている一人の人間として、また、これから子育てをしていく一人の人間として、とても勉強になりました。
また、自分の幼少期を振り返るキッカケともなりました。
痛い、でも読んでほしい
2015年5月26日
子を持つ親となったいま、読んでいてとても辛く痛いストーリーでした。でもこれがリアルに世の中で起こっていることなんだと思いました。子供達がいかに身勝手な大人たちの行動や言葉で大きな傷を負うか、またそれを負い続けるか。ケアがどれだけ大変なことかがよく分かります。虐たいする親の気持ちは分からないけど、もっとカウンセリングなど、心のケアが浸透する国になってほしい。
是非読んでほしい
2014年11月11日
寝る間も惜しんで一気に読んでしまいました。リアルなストーリーと、実際にいそうな登場人物達。子ども達だけでなく、周りの大人達もよく描かれています。虐たいに関心のない大人達の様子もよく描かれてるなと思います。絵はクセがある感じですが、それすらストーリーをひきたてていると思います。昔、雑誌掲載時に読んだのですが、母となった今では全く読み方が違いました。虐たいされた子どもの心のケアはもちろんですが、してしまう親にも様々な問題があり、それを解決しなければ根本的な解決にならないこと。虐たいは連鎖してしまうこと。他人事と思わず読んでほしいです。特に、関心のない男性に。
幸せとは何か
2011年6月1日
何度も何度も読み返しました。


この漫画に登場する子ども達は、暴力、育児放棄など様々な苦難を抱え、精神的にも肉体的にも限界状態で施設にやってきます。

その子ども達の抱える様々な悩み、苦しみ、そんな言葉では言い表せないほどの苦痛を、園長をはじめスタッフの方達が受け止め、ともにもがき苦しみながら乗り越えていく、そういった作品です。
背景や取材もしっかりしていると思います。

それだけならどこにでもある、普遍的な漫画かもしれません。
しかしこの漫画は、より深く、より強いメッセージ性を持っています。
なぜなら作者がしっかりと取材をして、ともに苦しみながら描いたからだと私は思います。

この作品を、少しでも多くの方に読んでほしい。
そして救われない子どもが、ひとりでも多く幸せになれればいい。
そう願います。
みんなが幸せになって欲しい
ネタバレ
2017年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 光学園に保護されている子供達についての色々なエピソードが描かれています。身体だけでなく心にも傷を抱えたまま思春期を迎え過去と向き合う話などもあり考えさせられました。親身になって支えてくれる園長先生やスタッフさん達がいてくれるのはとてもありがたいですが、先生達も仕事に追われて家庭生活が上手くいっていないような描写もあるので現実はやはり厳しいのかもしれません。皆が幸せになって欲しいです。
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胸が痛い
2015年10月2日
現在、教育機関に勤めているので、実際作中にあるようなご家庭を見ています。本当にフィクションじゃない!逃げ場所がもっと周知されればいいな、と感じました。学校や児童相談所、福祉施設は勿論ですが、もっと地域で子供を育てていくべきだと思います。親だってなにかを背負っているかもしれないのだから、隣に住む人が少しだけ気にかけてあげる世の中にしていきたい。
読んで、凄く考えさせられる作品でした。
2015年8月5日
光学園の子供達のお話しです。色んな形の子供達の親達の問題が描かれています。登場人物の表情が心を写し出すようにしっかり描かれています。2巻読み終わって、暫く考え込む程の衝撃的な作品でした。
心えぐられる作品
2015年7月15日
曽根さんの作品はいつも読むのが辛いのですが、メッセージ性が強くて心えぐられます。雑誌で見かけると必ず読んでいる作家さんです。絵もインパクトがあって一度見たら忘れられない絵ですね。
(´;ω;`)
2015年8月3日
可哀想です
でも現実にこーゆーことがおきているんですよね...
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