ネタバレ・感想あり姿三四郎のレビュー

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最初はマイナー
ネタバレ
2025年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品を読んでふと考えたのは、今現在はオリンピックの種目で世界中に普及してる柔道と言う格闘技も最初はマイナーだったと言う事ですね。
作中の時代はちょうど文明開花の時代で日本の伝統的な物は古臭いダメな物とバカにされてる中、矢野先生は日本の伝統文化である柔術は素晴らしい物だと言う信念の元講道館を立ち上げますが、古流柔術の人達は東大出身の人間が作った柔術など理屈だけだと馬鹿にして、逆に東大関係者の人は、東大出身の人間が柔術なんて野蛮で古臭い物はダメだと言って、両方から否定されていた訳ですよね。
もしも矢野先生がこの時点で柔道を諦めていたら、今現在柔道は存在してないですよね。
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名作!また会えて幸せでした。
2020年8月13日
重版を期待する。大学生の時に読み、引越しで止む無く手放したが、柔道を愛してやまない私には、悔やまれてならなかった。このたび、電子版で読むことが出来て幸せでした。ページを跨いだ迫力のある紙面を、是非、書籍版でも読みたいものです。
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